※東京都江東区ホームページより転載
https://www.city.koto.lg.jp/103010/kurashi/komyunitei/chiiki/rekishi/80.html

長州藩大砲鋳造場跡長州砲モニュメント

平成8年3月設置

このモニュメントは、白御影石の台座の上に、現在パリのアンヴァリッド(廃兵院)に保存されている当時ここで造られていた大砲(実物は長さ3メートル)をモデルに作成したブロンズ製のものです。

江東区の長州藩大砲鋳造場跡の歴史については、「江戸切絵図」を見ると、現在の南砂2丁目3付近に長州藩主松平大膳太夫の屋敷があったことがわかります。

長州藩では、三浦半島の砲台に備え付ける大砲を鋳造するため、同藩の鋳物師郡司右平次(喜平次)を江戸に呼び寄せ、嘉永7年(安政元年)に幕府の許可を得て、佐久間象山の指導のもと、この砂村の屋敷内で36門の大砲を鋳造しました。

攘夷戦の戦利品としてフランスに渡り、パリのアンヴァリッド(廃兵院)に保存されている長州藩毛利家の紋章の入った大砲には、
嘉永七歳次甲寅季春(かえいしちさいじこういんきしゅん)
十八封度砲(じゅうはち ポンド ほう)
於江都葛飾別墅鋳之(こうとかつしかべっしょにおいてこれをちゅうす)
と刻んであり、「葛飾別墅」とは、この砂村の屋敷をさしています。

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