防府市には「鋳物師町(いもじちょう)」という地名が残っています。かつて鋳造業が盛んで地場の産業を支えていたことが分かります。
「鋳物」という地域資源を掘り起こし、『鋳物の町 防府』をまちづくりに取り組んでいます。次のような歴史的背景があり、「長州鋳物」の地域ブランドを目指しています。

其の壱 「長州風呂」のブレイク


三代目松村吉武彦十が、明治十四年に東京で開かれた第二回内国勧業博覧会で鉄風呂「長州風呂」を出品して褒状を授与されており、その後「長州風呂」が中国・関西地方で大ブレイクしました。

其の弐 長州藩の発展に貢献


防府の鋳物師は技術が高く、長州藩のお抱え鋳物師として、神社仏閣の釣鐘・灯篭や鉄風呂、鍋・釜・茶瓶の日用品、及び農機具等を鋳造し、長州鋳物は長州藩の発展に大きく貢献しました。

其の参 萩往還そば

記念館は防府天満宮の麓、萩往還すぐ側に位置し、天満宮は、伊藤博文や高杉晋作をはじめ、多くの志士たちが集う場でした。